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フェミニストってなに?今さら聞けないフェミニズムについて



目次

  1. フェミニストってなに?

  2. フェミニスト運動の歴史 第一波「女性に投票権を!」 第二波「男女平等と女性差別」 第三波「瞳の色も肌の色も個性」

  3. 日本のジェンダー格差問題

  4. フェミニストのこれから



いま日本では、東京オリンピック組織委員会の森前会長の女性軽視発言が問題になったり、夫婦別姓を議論する場面が増えたり、ジェンダーレス意識が高まってきていますね。

きっとフェミニストという言葉も見聞きする機会が増えてきているのではないでしょうか?

実はよくわかってない・・・そんなあなたのために、今さら聞けないフェミニストについてご紹介します。



1, フェミニストってなに?

フェミニストとは「フェミニズムを支持する人」をいいます。

フェミニズムは簡単に言うと、"すべてのジェンダーに平等な権利がある"という信念を持っていること。

アメリカで起こったMeToo運動にように、暴力や性的嫌がらせに対して声を上げて問題提議する活動も行っています。


ひとつ誤解されがちなのですが、フェミニズムは男性を嫌うことではありません。

「男は強く、たくましくあるべき!」といったジェンダーステレオタイプも問題視しています。

LGBTが浸透している現代では女性だけの立場だけでなく「すべてジェンダーが平等に、差別なく暮らせること」を目指しています。




2, フェミニスト運動の歴史

フェミニズムは19世紀のフランスで始まり、今までに3つの大きなムーブメントが起きました。

フェミニストたちが何と戦ってきたのかみてみましょう。



第一波「女性に投票権を!」

フェミニズム第一波は19世紀末から20世紀はじめ頃。

欧米で初めて、女性の投票権を求める運動が行われました。


今では当たり前の女性参政権ですが、昔は女性が政治に立ち入ることはできなかったのです。

ちなみに日本で女性参政権が実現したのは1946年4月10日こと。

今年2021年で75周年になるんですよ。


第二波「男女平等と女性差別」

1960年〜1970年代に起こった第二波は、男女平等と性的差別の戦いでした。

男性と同じ仕事をしていても女性の方が給料は低く、この時は「セクシャル・ハラスメント」という言葉も知られていません。


「女性の幸せは主婦になること」という考えをフェミニスト達は批判し、口紅やハイヒールなど"女性らしい"アイテムを捨てる過激な運動も行われました。


第三波「瞳の色も肌の色も個性」



第二波は中流階級層の白人女性が中心でした。

しかし、1990年代にはじまった第三波は女性間の人種、宗教、肌の色、階級、セクシュアリティといった違いをすべて取り込んで、すべての女性が平等で「私らしく」いられることを追求する動きへと変わりました。


パンクやロックのガールズ・バンドでフェミニズムブームが巻き起こったことから「ライオットガール(RIOT GRRRL)・ムーヴメント」とも言われています。


3, 日本のジェンダー格差問題


女性へ暴力や虐待、賃金の不平等、教育格差などいまだに多くの問題があります。


日本では「家事と育児は女性がするもの」という昔の慣習で女性の家事負担が多かったり、子供の預け先が見つからない待機児童によって職場復帰ができない問題を抱えています。


さらに国際比較すると、管理職に占める女性や国会の女性議員の割合が大きく下回っています。


日本で管理職に占める女性の割合は11.3%

一方でアメリカは43.7%、フィリピンは47.6%と男性の割合とほぼ同等です。


国会議員の女性割合はスウェーデンやノルウェー、ドイツが30%を超えているのに対して日本はわずか9.5%。先進諸外国との格差が大きくなっています。


(参考:内閣府男女共同参画局



4, フェミニストのこれから


韓国では『82年生まれ、キム・ジヨン』などフェミニズム文学が流行し、若い女性達の間ではフェミニズムへの関心がとても高いです。

日本でもこれからますますジェンダーレス、女性の社会進出について議論される機会が増えていくでしょう。

これまで欧米中心だったフェミニスト運動ですが、もしかしたら第四波はアジア中心に巻き起こるかもしれません。



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