• おちさぎり

セックスが痛いのはあなただけじゃない!原因とケアのヒント




目次

  1. 性交痛で悩む女性の割合

  2. 性交痛の6つの原因

  • 膣の潤い不足

  • 膣のpH異常

  • 皮膚の炎症や傷

  • 性器の構造

  • 女性生殖器や骨盤内の異常

  • 心理的なもの

3. 原因別の4つのケア方法

  • ホルモン異常や膣の潤い不足の場合

  • 膣痙攣(ちつけいれん)や骨盤底筋の緊張亢進の場合

  • 生殖器の構造による場合

  • 心理的な原因の場合



浅い部分が痛い場合、その原因は表面的な部分にあることが多く、深い部分が痛い場合、体や臓器そのものの構造だったり、何か病気が隠れているセックスの悩みを気軽に話せる人がいなくて、実はセックス が痛くて我慢しているうちに、だんだんとセックスの時間が憂鬱に…

本来、セックス はとても楽しく素敵な時間。

性交痛で悩んでいるのはあなただけじゃないし、解決法もある。

それなのに、「相談できない…」「知らない…」だけでセックス が憂鬱になるなんて、もったいない!と思いませんか?

もしあなたが、性交痛で悩んでいるのなら、今日のコラムはきっと役立ちます。


1, 性交痛で悩む女性のは意外と多い!

いろいろな、性交痛に関するアンケートを見てみると、

  • 回答した約9割の女性が、痛みが気になると感じていたり

  • 3〜4人に1人が、痛みに悩んでいる

ことがわかっています。


私が住んでいる、スペインの大きな婦人科クリニックの統計を見てみると、4人のうち3人が、「セックス のときに痛みを経験したことがある」と回答しているようで、婦人科への相談テーマの15%を占めているそう。


そして相談できない人も含めると、もっともっと多いのでは?ともいわれています。


痛みで悩んでいるのは、あなただけじゃない。

痛みがあるのなら、原因を知り、原因に合わせたケア方法を取り入れればいいのです。

2, 性交痛の6つの原因

痛みといっても、人それぞれ原因は異なります。

まず、「どこで」痛みを感じるのか、観察してみてください。

入り口あたりのところが痛いですか?それとももっと深いところが痛いですか?

ことも。

それでは性交痛の6つの原因をみてみましょう。

  • 膣の潤い不足 ホルモンバランスの変化による膣の潤い不足。特に、妊娠中・授乳中、そして更年期が近づいてくる女性によくあること。

  • 膣のpH異常 デリケートゾーンを、体に使うソープなど刺激の強いもので洗っていたり、洗い過ぎにより膣のpHバランスを崩している状態。

  • 皮膚の炎症や傷 女性器の皮膚の炎症や、傷などがある場合

  • 性器の構造 女性器そのものの構造や、手術の傷などで痛みがある場合 (出産時の会陰(えいん)切開の傷など)

  • 女性生殖器や骨盤内の異常 膣炎、膀胱炎、骨盤内の炎症や骨盤底筋の緊張亢進(きんちょうこうしん・常に緊張した状態)、膣痙攣(ちつけいれん・膣が無意識に痙攣)、膣萎縮、子宮や卵巣などの病気(卵巣嚢胞(らんそうのうほう)、子宮内膜症など)

  • 心理的なもの 十分に興奮してない、性欲減退、不十分な性教育、性に対するネガティブなイメージ、過去のトラウマなど

そして性交痛を感じる場合、多くのケースに共通しているのが「心理的」な原因。

心と体は切り離せませんし、トラウマ!という経験ではなくても、過去に誰かにいわれた何気ないひとことをずっと引きずってしまったり、何かいわれたわけではないけれど、「そんな風に感じた」ことで怖くなってしまったりすることで、リラックスできず性に対して苦手意識を持ってしまうことも多いのです。

3, 原因別4つのケア方法


専門家に性交痛の相談をするとき、一番大切なのは「ホンネで答えること」です。

専門家は、あなたのケースの診断そして適切なケア方法を見つけるために、とてもプライベートな質問をたくさんする可能性があります。

例えば、セックスの経験人数や今何人とセックスしているか、あなたが興奮しやすいかどうか、どんなときに痛みを感じるかの詳細、セックスの頻度など、奥ゆかしいやまとなでしことしては、思わず顔が赤くなってしまうものもあるかもしれません。

けれど相手は専門家。セクシャルなテーマを専門に、悩んでいる人をサポートしているので、そこは恥ずかしがらず、本当のことをきちんと伝えましょう。

男性には話しづらい…そう感じるのなら、女性の専門家を探してみるのもオススメです。

それでは原因別のケア方法をみてみましょう。

  • ホルモン異常や膣の潤い不足の場合 診断によっては、ホルモン(エストロゲン)のお薬を使ったり、セックス のときに潤滑ゼリーを使うこと、日々のお手入れでしっかり膣を潤わせておくことなど。 必ず、デリケートゾーンエリア専門のアイテムでケアをすることも大切。

  • 膣痙攣(ちつけいれん)や骨盤底筋の緊張亢進の場合 自分の意志に関係なく、膣が痙攣してしまったり、骨盤底筋群(下半身の臓器を支えている、ネットのような筋肉のあつまり)が常に緊張状態にある場合は、専門の理学療法士さんのサポートが有効。 あなたにあったエクササイズ、呼吸法や膣用の拡張器を使ったり、膣のマッサージをすることで、緊張している筋肉をほぐす方法があります。

  • 生殖器の構造による場合 生殖器そのものの構造による痛みの場合は、慢性的な痛みを和らげる鎮痛剤が処方されることも。ただこの場合は、人それぞれ原因が異なるので、専門家の診断を受けることが大切。 婦人科・泌尿器科などの専門家の他に、理学療法士、カウンセラーなど、複数の分野からのサポートを受けることが望ましいケースが多いです。

  • 心理的な原因の場合 カウンセラーの中でも、性を専門に扱うカウンセラーに相談しましょう。 心のプロフェッショナルであっても、性はとても奥が深く、専門の知識がないと性をテーマにしたサポートは難しいからです。


性交痛が、実は多くの女性の悩みであること、そして痛みを感じる場所によっても原因がいろいろあること、お分かりいただけましたか?

セックスは安全に、楽しむものだから、痛みがある場合はきちんとケアしてあげてください。

ぜひご自身の痛みの原因を観察して、信頼できる専門家へ相談してみてくださいね。

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