• 矢野あここ

生理痛がつらい!重い生理痛の原因と5つのアドバイス

最終更新: 3月22日




毎月つらい生理痛に悩まされている女性も多いのではないでしょうか。日常生活に支障をきたすほど重い生理痛の場合は、病気である可能性も…。毎月の生理痛と上手に付き合っていくためにも、生理痛が起きる原因や、生理痛を和らげる対処法をマスターしておきましょう。




目次

  1. そもそも生理痛の原因とは? ①プロスタグランジンの分泌が多い ②子宮の出口が狭い ③血行が悪い ④ストレスを抱えている

  2. 生理痛は病気のサインかも!重い生理痛から考えられる3つの病気 ①子宮内膜症 ②子宮筋腫 ③子宮腺筋症

  3. 生理痛に悩む女性へ5つのアドバイス ①身体を冷やさない習慣をつける ②生理中は無理をしない ③リフレッシュ方法を見つけておく ④鎮痛薬を服用する ⑤病院を受診する

  4. 生理痛と上手に付き合っていく方法を見つけよう



1, そもそも生理痛の原因とは?




そもそも生理中は経血を排出するだけなのに、なぜ痛みが生じるのでしょうか?生理痛が起きる原因についてご紹介します。

プロスタグランジンの分泌が多い プロスタグランジンとは、子宮内から剥がれ落ちた子宮内膜や卵子、血液などを「経血」として体外に押し出す働きを持つ黄体ホルモンです。排卵後に卵巣から成熟した卵子が子宮に運ばれるときに分泌されるのですが、分泌量が多いと、子宮の収縮が過剰になってしまい、生理痛が強くなってしまいます。生理痛を感じる主な原因といえるでしょう。 子宮の出口が狭い 経血は、子宮の出口を通って体外へ排出されます。しかし、子宮の出口が狭いと、経血がスムーズに流れにくくなり、強い痛みを感じてしまうことがあります。特に若い女性や、出産経験のない女性に多い事例です。一方で、出産経験のある人は、出産のときに子宮の出口が広がることにより、生理痛が軽くなる場合もあります。

血行が悪い 生理中は、プロスタグランジンの働きにより血管が収縮するため、血行が悪くなりやすい時期です。身体が冷えると、さらに体内の血液の循環が悪くなり、痛みの原因となるプロスタグランジンが骨盤内で留まることに。そのため、お腹や腰回りに強い痛みが生じやすくなってしまいます。生理中の冷えは天敵と覚えておきましょう。 ストレスを抱えている 心身が抱えるストレスが、そのまま生理痛となって表れてしまうことも多いです。精神的なストレスや身体的な負担は、ホルモンや自律神経のバランスを崩す原因となります。すると体温調整が上手くできず、身体が冷えやすくなったり、血行が悪くなったりなど、身体が痛みを感じやすい状態に。ストレスを感じやすい環境にいる人は注意しましょう。

2, 生理痛は病気のサインかも!重い生理痛から考えられる病気3つ

生理痛そのものは病気ではありませんが、重すぎる生理痛は、病気のサインである可能性があります。生理痛を引き起こす代表的な病気をご紹介します。 子宮内膜症 生理痛が回を重ねるごとに酷くなっている場合は、子宮内膜症の可能性があります。子宮内膜症とは、子宮内以外のところに、子宮内膜のような組織がつくられる病気です。通常の子宮内膜と同じように、生理のたびに剥がれ落ちて出血するため、徐々に周りの組織と癒着して剥がれにくくなってしまい、出血のたびに強い痛みが生じるようになります。 現在では、生理がある女性の10人に1人が発症するといわれています。 子宮筋腫 生理痛以外にも、経血の量が多い、不正出血があるといった症状が見られる場合は、子宮筋腫の疑いがあります。子宮筋腫とは、子宮にできる良性の腫瘍のことで、卵巣から分泌される女性ホルモンの作用によって、大きくなると考えられています。子宮筋腫ができるところや大きさ、成長するスピードなどは個人差があり、状況によっては手術が必要となるケースもあります。 子宮腺筋症 子宮腺筋症とは、子宮の筋肉内に、子宮内膜と似た組織がつくられる病気です。女性ホルモンの作用により、組織は大きくなります。大きくなるほど生理痛が強くなるのはもちろん、生理の量が増える、貧血や腰痛を引き起こすなどの原因となります。また、子宮筋腫と子宮内膜症の合併症である可能性もあります。

3, 生理痛に悩む女性へ5つのアドバイス




毎日の少しの工夫で、重たい生理痛が和らぐこともあります。重たい生理痛に効くおすすめの対処法を5つご紹介します。 身体を冷やさない習慣をつける 生理中は身体が冷えやすいので、保温性の優れた衣類やカイロなどを使って、お腹周りや腰回りを重点的に温めるようにしましょう。また、お腹や腰回りに限らず、身体の冷えそのものが生理痛に直結することも多いです。冷たい飲み物を摂取する量を抑えたり、お風呂に浸かってしっかりと身体を温めたりなど、日ごろから身体を冷やさない習慣をつけておくことが大切です。 生理中は無理をしない 生理痛によってどうしても身体が動かないときもあるでしょう。しかし、「痛いけど頑張らなきゃ」という気持ちが働くほど、ストレスになってしまい、生理痛を悪化させてしまうことになりかねません。生理中はけして無理をしないこと。特に出血量が多いときや、痛みが治まらないときは、ハードワークや激しいスポーツ、身体が冷える場所での作業は避けた方が望ましいです。 心身をリフレッシュする方法を見つけておく イライラしたり落ち込んだりするほど、生理痛が重たく感じる人も多いと思います。精神的な乱れは生理痛に繋がるため、生理中は心のケアをすることも大切です。温かい飲み物を飲んで落ち着いたり、好きな音楽や映画に没頭したりと、心身をリフレッシュする方法を見つけておきましょう。 鎮痛薬を服用する 生理痛が重たい場合は、鎮痛薬を服用して痛みを抑えるのもひとつの手です。鎮痛薬には、プロスタグランジンの発生を抑える効果があり、一時的に生理痛が和らげることができます。プロスタグランジンが大量に分泌されたあとに鎮痛薬を飲んでも効果が出づらいため、痛みを感じたらなるべく早く服用するのが良いとのこと。鎮痛薬にはさまざまな種類があるので、自分の体質に合う鎮痛薬を選び、用法・用量を守って服用するようにしましょう。 病院を受診する

鎮痛剤でも痛みが治まらない場合は、婦人科を受診することをおすすめします。生理痛が日常生活に影響を及ぼす時点で、「月経困難症」という病気に該当します。病気を放置したままだと、将来不妊症になってしまう可能性も。将来の自分のためにも、生理痛があまりにつらい場合は、正しい知識を持った医者に相談してみましょう。

4, 生理痛と上手に付き合っていく方法を見つけよう 

生理痛は、痛みを抑えることはできても、完全になくなるものではありません。だからこそ、「我慢するしかない」と諦めるのではなく、アドバイスを参考に、生理痛と上手に付き合っていく方法を見つけていきましょう。

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