• 矢野あここ

今話題の「月経カップ」とは?メリットや使用上の注意点を解説




目次

  1. エコに使えて快適!今世界で「月経カップ」が話題に ①そもそも月経カップとは? ②月経カップとタンポンの違いとは?

  2. 生理中の悩みが解消される?月経カップのメリット5つ ①繰り返し使える ②むれやかぶれ、においなどが軽減される ③生理中の制限がない ④自分の経血量がわかる ⑤感染症が抑えられる

  3. 慣れるまでは大変…月経カップを使うときの注意点3つ ①自分に合ったサイズを選ぶ ②常に清潔な状態を保つ ③経血量に合わせて装着時間を調整する

  4. 月経カップで毎月の生理をもっと快適に!


人生のうちに何度も使う生理用品だからこそ、サスティナブルなものを選びたいもの。そこで今世界から注目を集めているのが「月経カップ」です。洗えば繰り返し使うことができ、生理特有のムレやイヤなにおいが軽減できるなど、うれしいメリットがたくさんあるのだとか。今回は月経カップのしくみやメリットから、使用するときの注意点をご紹介します。




1. エコに使えて快適!今世界で「月経カップ」が話題に


年間120億個もの使い捨て生理用品が廃棄される中、地球に優しく、サスティナビリティが高い生理用品として注目を集めています。月経カップには、他の生理用品とどのような違いがあるのでしょうか。


そもそも月経カップとは?

月経カップとは、シリコンで作られたカップ型の生理用品のこと。膣内に挿入して使用します。経血が溜まったら膣内から取り出して捨てて、再び装着します。1個あたり1000~6,000円程度と、一般的な生理用品に比べて金額は高いですが、長い目で見れば、使い捨ての生理用品よりもコストパフォーマンスが良いといえるでしょう。

使用中は膣内にあるので、紙ナプキンや布ナプキンのように肌に擦れることがなく、皮膚が弱い人や生理中の肌トラブルに悩んでいる人におすすめです。


月経カップとタンポンとの違いとは?

月経カップとタンポンは、どちらも膣内に挿入して使用する生理用品ですが、それぞれ経血の受け止め方が違います。

月経カップは、カップ内に経血が溜まるしくみなので、身体に変化は見られませんが、タンポンは血液以外の水分も吸収してしまうため、経血が少ないときに使用すると膣内が乾燥し、痛みを感じることがあります。また、タンポンは使い捨てですが、月経カップは洗えば再利用可能。それぞれの特徴を踏まえて、身体に合うものや使いやすい方を選びましょう。




2. 生理中の悩みが解消される?月経カップのメリット5つ


月経カップを使うようになって、さまざまな生理悩みが解消されたという人が続出中。気になる月経カップのメリットをご紹介します。


繰り返し使える

月経カップは、使用後にきちんと洗えば繰り返し使えるので、生理用品の廃棄も抑えられ、経済的にも環境的にも優しい仕様です。また、メーカーや使用頻度によって耐久性は異なりますが、カップ自体に傷や破損がなければ、10年ほど使い続けることも可能です。


肌トラブルやにおいなどが軽減される

生理中の陰部のムレやかぶれの原因は、生理用ナプキンが経血を吸収して、ショーツ内が湿った状態になるから。月経カップは膣内に挿入するため、経血が体外に出ることがなく、生理用品が肌に擦れることもないので、さまざまな肌トラブルも軽減されます。また、経血が空気に触れることがないので、生理特有のイヤなにおいも出にくいというメリットも。


生理中の制限がない

生理中は温泉やプールに行くのをためらう人も多いでしょう。月経カップは、膣内に挿入して使用するため、生理中でも経血漏れを気にせず、アクティブに運動やレジャーを楽しめます。また、月経カップは最長12時間経血を溜め続けられるので、長時間のおでかけや旅行先での睡眠時も安心です。


自分の経血量がわかる

月経カップはカップ内に経血が溜まるので、自分の経血量を視覚的に把握することができます。経血量は月ごとに変動することも多いですが、経血量が極端に多いと子宮筋腫、子宮腺筋症といった病気の可能性が、極端に少ないと卵巣の働きが悪くなっている可能性があります。経血量で健康状態を確認できるようになれば、身体のさまざまなトラブルの早期発見、早期治療に繋がるでしょう。


細菌感染症TSSのリスクが抑えられる

細菌感染症TSS(トキシック・ショック症候群)とは、体内で黄色ブドウ球菌が産生する毒素が原因で起こる病気で、主にタンポンの長時間使用や取り出し忘れなどが原因で起こるといわれています。

月経カップは医療用シリコンを採用しており、タンポンよりもTSSのリスクを抑えられやすいと考えられています。ただし、商品に添付されている説明書や使用上の注意を守って正しく使うことが条件です。




3. 慣れるまでは大変…月経カップを使うときの注意点3つ


月経カップは一般的な生理用品に比べて特殊な使い方をするからこそ、気を付けるべきことがたくさんあります。その中でも月経カップを使うときに特に注意したい3つのポイントをご紹介します。


自分に合ったサイズを選ぶ

月経カップにはサイズ展開があり、大きいほど経血量を多く受けとめることができます。

出産経験があって膣が広がっている人や、経血量が多い人は大きめのサイズ、出産経験のない方は小さめサイズが使いやすいといわれています。

膣の大きさや経血量には個人差があるので、自分に合ったものを選びましょう。


常に清潔な状態を保つ

月経カップは体内に入れるものなので、常に清潔な状態に保つことがマストです。月経カップは使用のたびに消毒し、使用前後は手指もきちんと消毒する習慣をつけましょう。

また、月経カップはシリコン製なので、洗浄するときは洗剤よりも刺激の少ない石けんを使うのがおすすめです。

外出時用に2~3個の月経カップを用意したり、使用した月経カップをすぐにしまえるように除菌シートを持ち歩いたりするのも良いでしょう。


長時間使い続けないこと

月経カップごとに、1度に経血を受け止められる量は決まっています。経血量が多い日は3~5時間ごとに取り出し、それでも漏れが気になる場合は生理用ナプキンと併用しましょう。また、長時間使用し続けていると、タンポンと同じくTSSのリスクが高まってしまいます。たとえ量が少ない日であっても、商品ごとに決められている最大時間を守って使うようにしましょう。




4. 月経カップで毎月の生理をもっと快適に!


月経カップは生理用ナプキンやタンポンに比べると長時間使い続けられるので、仕事に運動と、アクティブに活動する女性の強い味方となってくれるでしょう。使い慣れるまでは大変ですが、慣れてしまえば快適という声も多いです。「今使っている生理用品が自分に合わない」と感じている人は、ぜひ月経カップを使ってみてはいかがでしょうか?


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